今日は修士論文提出日だ。
1年前は私も提出したわけだ。
もう1年たったとは。むしろまだ1年だったとは。
さて、今回修論をだすのは一人。
以前にも書いたように大学の後輩でもある。
頭はよい。ディスカッションし始めるとなかなかよき相談相手になる。ただ結構天然だ。どうも私の母校には天然が集中する傾向にある。
彼女は2週間くらい研究室に泊り込んでいた。実家はそんなに遠くないのだが、帰るのが面倒くさいらしい。でも親も親なようだ。
「誘拐されてる〜?」ってメールを送ってきたらしい。
過保護の我が家では考えられない・・・
日曜日に結果だけできたので見てくださいといわれた。
読んだ。
わけわかめ。
いくら私が分野が違うといっても、私がおバカであるといってもこりゃないだろ〜
という状態。
でも、結構人の文を読むのは勉強になる。人の文よんで指摘しつつ、自分もそうだなぁ・・・って思うことがいっぱいなのだ。ちなみに今回の問題点はこうだ。
彼女のテーマは変異体の解析だ。だから、常に野生型(通常のもの)ではこうで、コレに対して変異体ではこうだ、という文章でないと読者には伝わらない。なのに、彼女のはごちゃまぜにかかれていた。
そんなこんなで今朝。
彼女につきあわされたD3が論文の材料と方法の部分を書いていた。
序論・結果・考察と時間がないので、内容は吟味せず誤字脱字チェックをする。
文になっていない文がちらほら。フォント統一されていないなどなど・・・・
午後になって、参考文献のチェック。
本文中に登場した文献が参考文献リストに載っているかチェックする。
2人がかりでやったが、結構リストに載っていない論文が多い!
でも本人は本文をなおすのに精一杯で、それどころでないので、
これもD3が直す。
目次は私に作成依頼。
締め切り時刻の1時間30分前から印刷開始。
提出するのは3部だから、カラーの図表の印刷をしつつ、
モノクロレーザープリンターで本文を印刷して、コピーにかける。なんとかぎりぎりに提出。ふぅ〜〜
後は2週間後の口頭発表だ。
毎年のこととはいえ、研究室あげての1番のイベントになってしまう。
そしてうちの研究室はいつもぎりぎり。
去年の私はさっさとあきらめたので早いほうだったけれど。
早くも来年が気になる
来年は3人。
指導できる学生が今年で卒業するので、内容を検討するとなると
かなり厳しいんですが。
そして3人ともマイペース・・・おぉこわっ
EDIT
こっちは卒論の提出は無事に終わり、4年生の発表チェックをしている日々です^-^
文章チェック、ほんと自分の力にも成りますよね〜
ただ、あんまりめちゃくちゃな文章かいてこられるとチェックする気なくなるというか、直しようないというか^^;
時間あれば構成書いて、『こんな順番で文章直してね』とも言えるけど、時間内とほとんど自分で文章書いちゃう感じになっちゃいますね(´〜`;)
あと、前直したのと同じ間違いされるとやる気なくなります。。ちゃんと応用して欲しいというか学習して欲しいです。。
ま、昔は自分もそうだったんでしょうが ̄∇ ̄;
EDIT
でもあまりわからないから、逆にこう書いたほうがわかるとかいってみたり。今回の彼女の結果の初めのほうは私が口でこんなかんじ〜っていって、は〜いって入力しなおしていましたね
学習能力は・・・多分せっぱつまっていてそれどころじゃないのでは、当の本人は・・