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科研費に採用されたときには、
配分予定額の通知もされる。
科研費の応募時に、
希望配分額を内訳も含めて書類に書くのだが、
一般にはその希望額の約7割が配分される。
四月に配分予定額の通知が来て、実際に所属機関に配分されるのは七月ごろ。

今年はここで事件がおきた。
おそらく震災の影響であろう。
文科省は科研費の予定内定額の7割のみしか当面は配分しないと先週発表。


研究者は四月の内定額を見て、
その年度の予算の実際の使用計画をたてる。
一部を人件費として使いたければ、その時点で公募をかける。
高額の機械を購入したければ、入札が必要となって納品までに3ヶ月位見ておかなくてはならないから、
やはり入札にむけた手続きを始める。
複数年度にわたっている研究課題の
途中年度であれば、とっくに今年度の採用者は前年度から継続して雇用されている。


が、急遽このような通知。

早速、
ポスドクの公募を出していましたが、
今のところ応募者がいないので、
公募を取りやめます。
という人も現れている。

震災があったのは三月。
科研費の配分金額の通知は四月
(しかも今年は新規採用課題は四月末)
十分に発表前に手をうつ期間はあった筈なのだが。


何気にうちの職場では
このこと知らない人だらけだったし、
これから現場の混乱は拡大していきそうだ。
既に採用された人材の契約取り消しとかならなければ良いのだけど

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しかし。
7割しかもらえないと、
当初の申請額の半額しかもらえないことになるんだよね。
去年の私にあてはめて考えたら、
1番高額だった商品買えていない…
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