No.2235 科研費の削減
Category : 研究室
科研費に採用されたときには、
配分予定額の通知もされる。
科研費の応募時に、
希望配分額を内訳も含めて書類に書くのだが、
一般にはその希望額の約7割が配分される。
四月に配分予定額の通知が来て、実際に所属機関に配分されるのは七月ごろ。
今年はここで事件がおきた。
おそらく震災の影響であろう。
文科省は科研費の予定内定額の7割のみしか当面は配分しないと先週発表。
研究者は四月の内定額を見て、
その年度の予算の実際の使用計画をたてる。
一部を人件費として使いたければ、その時点で公募をかける。
高額の機械を購入したければ、入札が必要となって納品までに3ヶ月位見ておかなくてはならないから、
やはり入札にむけた手続きを始める。
複数年度にわたっている研究課題の
途中年度であれば、とっくに今年度の採用者は前年度から継続して雇用されている。
が、急遽このような通知。
早速、
ポスドクの公募を出していましたが、
今のところ応募者がいないので、
公募を取りやめます。
という人も現れている。
震災があったのは三月。
科研費の配分金額の通知は四月
(しかも今年は新規採用課題は四月末)
十分に発表前に手をうつ期間はあった筈なのだが。
何気にうちの職場では
このこと知らない人だらけだったし、
これから現場の混乱は拡大していきそうだ。
既に採用された人材の契約取り消しとかならなければ良いのだけど
配分予定額の通知もされる。
科研費の応募時に、
希望配分額を内訳も含めて書類に書くのだが、
一般にはその希望額の約7割が配分される。
四月に配分予定額の通知が来て、実際に所属機関に配分されるのは七月ごろ。
今年はここで事件がおきた。
おそらく震災の影響であろう。
文科省は科研費の予定内定額の7割のみしか当面は配分しないと先週発表。
研究者は四月の内定額を見て、
その年度の予算の実際の使用計画をたてる。
一部を人件費として使いたければ、その時点で公募をかける。
高額の機械を購入したければ、入札が必要となって納品までに3ヶ月位見ておかなくてはならないから、
やはり入札にむけた手続きを始める。
複数年度にわたっている研究課題の
途中年度であれば、とっくに今年度の採用者は前年度から継続して雇用されている。
が、急遽このような通知。
早速、
ポスドクの公募を出していましたが、
今のところ応募者がいないので、
公募を取りやめます。
という人も現れている。
震災があったのは三月。
科研費の配分金額の通知は四月
(しかも今年は新規採用課題は四月末)
十分に発表前に手をうつ期間はあった筈なのだが。
何気にうちの職場では
このこと知らない人だらけだったし、
これから現場の混乱は拡大していきそうだ。
既に採用された人材の契約取り消しとかならなければ良いのだけど
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しかし。
7割しかもらえないと、
当初の申請額の半額しかもらえないことになるんだよね。
去年の私にあてはめて考えたら、
1番高額だった商品買えていない…
7割しかもらえないと、
当初の申請額の半額しかもらえないことになるんだよね。
去年の私にあてはめて考えたら、
1番高額だった商品買えていない…
No.2210 2010年を振り返って。
Category : 研究室
今年は所属機関内外の研究発表の会にたくさん参加させていただきました。
2月の2回から始まり。
5月
7月
9月
10月
12月。
7回?なんとまあ。
以前のいたラボだと年に二回でも私の場合はよい顔をされなかったものですが
(プロジェクト関係の学会発表だと、学生が嫌がっていてもいかされていたのですがね~
自分の仕事はラボのプロジェクトとは関係ないし。
学会発表って旅費に宿泊費とかかりますから)
今のラボはどうぞどうぞ、という感じ、
ものによっては、誰か発表してください!とメールがくる。
社会勉強という感じでいかせていただきました。
結果として。
自分のまだまださ加減を目の当たりにした一年です。
一番問題なのは自分の成果発表そのものよりも、
積極性のなさ加減。
一緒に学会へ行ったときの自分のボスや同僚の顔の広さと積極性に
びっくりし、すごいなぁ、と思うこともしばしば。
一方自分は結構人見知りなので、自分から知らない人のところに
突撃とか無理。
お酒飲めないから懇親会の付き合い悪いし。
でも、この業界だと、こうやって顔を売るというのも就活の一つなのですよね…
いろんなご縁があってこの仕事やらせてもらっている以上、
できない、なんてばかりいっているのももったいない。
せっかくいろいろな機会を得られる立場にいるのだからね。
だから、2011年の課題は積極性。含、英語。
がんばらねば。
2月の2回から始まり。
5月
7月
9月
10月
12月。
7回?なんとまあ。
以前のいたラボだと年に二回でも私の場合はよい顔をされなかったものですが
(プロジェクト関係の学会発表だと、学生が嫌がっていてもいかされていたのですがね~
自分の仕事はラボのプロジェクトとは関係ないし。
学会発表って旅費に宿泊費とかかりますから)
今のラボはどうぞどうぞ、という感じ、
ものによっては、誰か発表してください!とメールがくる。
社会勉強という感じでいかせていただきました。
結果として。
自分のまだまださ加減を目の当たりにした一年です。
一番問題なのは自分の成果発表そのものよりも、
積極性のなさ加減。
一緒に学会へ行ったときの自分のボスや同僚の顔の広さと積極性に
びっくりし、すごいなぁ、と思うこともしばしば。
一方自分は結構人見知りなので、自分から知らない人のところに
突撃とか無理。
お酒飲めないから懇親会の付き合い悪いし。
でも、この業界だと、こうやって顔を売るというのも就活の一つなのですよね…
いろんなご縁があってこの仕事やらせてもらっている以上、
できない、なんてばかりいっているのももったいない。
せっかくいろいろな機会を得られる立場にいるのだからね。
だから、2011年の課題は積極性。含、英語。
がんばらねば。